今回は秋田のドローン調査会社「有限会社八伸建設」様にインタビューさせて頂きました!
「有限会社八伸建設」インタビュー記事への回答ご担当者様情報
お名前…柴田 直寿
役職…ドローン事業部 部長
ドローン操縦歴…1年
所有資格…二等無人航空機操縦者、JUIDA無人航空機操縦技能、JUIDA無人航空機安全運航管理者、DJI AGRAS農業ドローン技能認定、赤外線建物診断技能士、道路橋点検士補
所有機体…DJI Matrice 300 RTK + Zenmuse H20T、Zenmuse P1、MAVIC AIR 2、PHANTOM 4、DJI AGRAS T-25
営業時間 | 8:00~17:00 | ||
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定休日 | 土・日曜日・祝日 | ||
電話番号 | 0182-32-8028 | ||
メールアドレス | メールbz333889@hasshincon.com 問い合わせフォーム https://www.hasshinkensetsu.com/blank-2 |
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公式サイト | 有限会社八伸建設 | ||
費用・料金例 |
〇ドローン赤外線外壁調査:1㎡/500円~ 詳しい金額についてはお問合せください |
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使用ドローン機体 | M300RTK カメラH20T DJI社製 matrices300RTK DJI社製 P1カメラ DJI社製 H20T赤外線カメラ Terra Drone社製 テラドローンLIDER One DJI社製 D-RTK2 GNSSモバイルステーション |
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所在地 | 〒013-0073 秋田県横手市赤川村北荒堰間176−1 | ||
地図・アクセス |
「有限会社八伸建設」の柴田さんにインタビューをしました
ドローンでの外壁調査(赤外線調査)を検討している方への注意点はありますか?
雨や風の強い日は測定が難しいため天候に左右されます。また診断箇所と機体の間に植木などの障害物があると測定できないというのも注意点となります。ですので建物の環境条件や立地条件、建築仕上げなどの制約を受けやすいので現地確認を含めた事前調査が重要となってきます。
そうですね必ず事前調査はしておかなければなりませんね!毎年増えていくドローン市場規模。今後の日本のドローン市場・世界のドローン市場はどうなっていくと思いますか?
今後も市場規模は各分野で拡大していくと思われます。点検分野では太陽光パネルや送電線通信基地局、鉄塔、橋梁、屋根、工場等の建築物、さまざまなインフラや設備の点検が商用・実用化されていくと思います。
またイベントでドローンショーをおこなったりと、エンターテイメントや広告媒体としても幅広く活用されていくのではないでしょうか。
ドローンショーは今年は注目されていますね!御社でのドローン建物調査でのおすすめポイントはありますか?
弊社では、事前調査・お見積り(無料)・診断・報告書お渡しまで丁寧にご対応することを心がけております。赤外線診断のほかにもひび割れ解析ソフトによる診断も行っております。また現在、二等無人航空機操縦資格所有者4名、赤外線建物診断技能士3名所属しており資格取得へ向けて受講している者もいますので今後も地域に貢献できるよう人材育成にも力を入れております。
知識や資格は信用にも繋がりますね!御社ドローン建物調査は、どのような依頼、企業からのオファーがありますか?
この一年間でご依頼いただいたのは、外壁の浮き・ひび割れ・漏水、屋根の浮き・劣化具合・雨漏れの点検。またソーラーパネルの点検も行いました。
ご依頼は企業様もいますし、個人の戸建てやソーラーパネル付戸建ての方もいらっしゃいます。
様々な方に対応されているんですね!戸建てから大規模マンション・ビルにいたるまで様々な物件の赤外線外壁調査があると思いますが、御社の予算感の一例をおしえてください。
戸建てに関しては、面積計算し抽出したm2当りいくらという形や、一棟当たり一式いくら、屋根のみ、外壁のみなどご依頼者の要望にお応えするようにしております。
大きい建物に関してはm2当りの単価をご提示させていただきご協議させていただきます。
分かりやすい見積もりになりそうですね!御社でドローンによる赤外線外壁調査を検討している方へ一言。
赤外線建物診断は、非接触のため足場などの仮設を必要としません。また少人数で比較的短期間で測定するため効率もよく、解析作業後は可視画像と熱画像を比較して閲覧できるので見やすい報告書をお渡しいたします。
ご検討されている方いらっしゃいましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
ドローンによる調査のメリットですね!ドローン×SDGsで未来の為に出来そうな事が何かあれば教えてください。
近年は今までにない規模の異常気象や自然災害が発生してます。その際のドローンの役目として災害調査や危険個所の経過観察、赤外線カメラを併用しての捜索等を行うことではないでしょうか。
また、全国各地で問題となっている獣害対策としてドローンによる追尾、居場所特定なども可能ではないかと考えております。
他にも、住み続けられるまちづくりを目指すという観点から雪の多い地域で高齢者が危惧している融雪、除雪についても今後検証を進め実現したいと考えております。
ご丁寧にありがとうございました!今後の検証からの実現を応援しています!