
引用元:Osmo Nano - この瞬間を自分のものに - DJI
DJI Osmo Nanoとはどんなカメラ?
最新の超小型ジンバル付きカメラとして注目を集めているのが「DJI Osmo Nano」です。
Osmo Nanoの撮影時間やスペック、Insta360との違い、スタンダードコンボとの比較、動画・静止画の最大解像度やバッテリー持ち時間などを徹底解説します。
さらに、DJI Osmo Nanoの最安値情報も紹介します。
初めてのジンバルカメラ選びで悩んでいる方や、Insta360とどちらを選ぶか迷っている方にも役立つ内容となっています。
目次
新製品「DJI Osmo Nano」の特徴とスペック
カメラがマグネット式になっている
引用元:Osmo Nano - この瞬間を自分のものに - DJI
「DJI Osmo Nano 」は、軽さと多機能性を両立させたウェアラブル・ハンズフリー対応のカメラで、多彩なシーンで使えるよう設計されています。
DJI公式で強調されている 「Dual‑Sided Magnetic Design(両面マグネット式デザイン)」が、このモデルの重要な特徴です。
「DJI Osmo Nano」は、マグネット式カメラユニットを採用することで、装着の自由度が大幅に向上しています。
服や金属面に簡単に取り付けられ、ハンズフリーでの撮影が可能になるからです。
さらに、マグネット構造によりデザインはスリムかつ軽量で、持ち運びやすさも魅力。
カメラ部分は簡単に着脱でき、自撮り棒や三脚など多様なアクセサリーと組み合わせて撮影アングルも自由自在になりそうです。
シーンに応じた柔軟な撮影が可能な革新的デザインだといえます。
アクションカメラのパワフルさ
引用元:Osmo Nano - この瞬間を自分のものに - DJI
「DJI Osmo Nano」はアクションカメラとしてのパワーにも注目されています。
1/1.3インチセンサーを搭載し、暗所や逆光でも優れた画質を発揮します。
最大4K/60fpsの高解像度、高フレームレート撮影が可能で、滑らかで鮮明な映像を記録できます。
143°の広角レンズにより、風景やスポーツなどのダイナミックなシーンも撮影可能。
10ビットカラーとD-Log Mにも対応しており、プロレベルの色補正や編集も行えます。
さらに、最大200分の長時間バッテリー、高速充電機能を備え、長時間の外出先でも安心です。
カメラ単体では10m防水に対応し、水中や雨天での撮影もできます。
ライブビューや遠隔操作、撮影データの高速転送機能など、モバイルクリエイターに嬉しい要素が満載と評判を高めています。
コンパクトながら高性能な、次世代アクションカメラです。
「DJI Osmo Nano」の撮影時間やバッテリー駆動時間などのスペックまとめ
サイズ |
カメラ:57.3×29.5×28 mm(長さ×幅×高さ) 多機能ビジョンドック:59.1×42.2×22.3 mm(長さ×幅×高さ) |
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重量 |
カメラ:52 g 多機能ビジョンドック:72 g |
防水性 |
カメラ本体:最大10 m カメラ+多機能ビジョンドック:IPX4防まつ |
マイク | 2個内蔵 |
タッチ画面 |
サイズ:1.96インチ 解像度:314×556(326 ppi) 最大明るさ(標準):800 cd/㎡ |
対応SDカード |
microSDカード(最大1 TBまで対応) 推奨モデル: Lexar SILVER PLUS シリーズ(64GB〜1TB) Kingston Canvas Go!Plus シリーズ(64GB〜1TB) |
センサー | 1/1.3インチ CMOS |
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レンズ仕様 |
FOV(画角):143° 絞り:f/2.8 フォーカス範囲:0.35 m〜∞ |
ISO感度 |
写真:100〜25600 動画:100〜25600 |
電子シャッター速度 |
写真:1/8000〜30秒 動画:1/8000秒〜1/X秒(※Xはフレームレート設定に依存) |
最大静止画解像度 | 6880 × 5160(約35MP) |
静止画モード |
シングルショット カウントダウン:オフ/0.5/1/2/3/5/10秒 バースト:最大30枚/3秒 |
動画解像度・フレームレート |
4K(4:3):3840×2880@最大50fps 4K(16:9):3840×2160@最大60fps 2.7K(4:3):2688×2016@最大60fps 2.7K(16:9):2688×1512@最大60fps 1080p(4:3):1920×1440@最大60fps 1080p(16:9):1920×1080@最大60fps |
スローモーション |
4K:4倍(120fps) 2.7K:4倍(120fps) 1080p:4倍(120fps)、8倍(240fps) |
ハイパーラプス |
解像度:4K / 2.7K / 1080p フレームレート:25 / 30 fps 速度設定:自動、2x、5x、10x、15x、30x |
タイムラプス |
解像度:4K / 2.7K / 1080p インターバル:0.5〜40秒、1〜60分 撮影時間:5分〜5時間、または無制限(∞) |
ブレ補正機能 |
電子式手ブレ補正(EIS):RockSteady 3.0、HorizonBalancing ※スローモーション・タイムラプスではEISは非対応 ※HorizonBalancingは1080p/2.7K/4K(16:9, 60fps以下)時のみ対応 |
プリ録画機能 | 5秒 / 10秒 / 15秒 / 30秒 / 1分 / 2分 / 5分 |
最大動画ビットレート | 120 Mbps |
ファイルフォーマット |
写真:JPEG / RAW 動画:MP4(HEVC) ファイルシステム:exFAT |
内蔵ストレージ |
64GBモデル:48GB使用可能 128GBモデル:107.6GB使用可能 ※microSDカードにより拡張可能(最大1TB) |
音声録音 | 48 kHz / 16-bit / AAC |
バッテリー種類 |
カメラ:Li-ion 1S 多機能ビジョンドック:Li-ion 1S |
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バッテリー容量 |
カメラ:530 mAh 多機能ビジョンドック:1300 mAh |
電力量 |
カメラ:2.041 Wh 多機能ビジョンドック:5.031 Wh |
定格電圧 |
カメラ:3.85 V 多機能ビジョンドック:3.87 V |
動作環境温度 | -20°C~45°C |
充電温度範囲 | 5℃~40℃ |
駆動時間(目安) |
カメラ単体:最大約90分 カメラ+ドック併用時:最大約200分 耐久モード:4K/60fps録画で50分以上連続記録可能 |
Wi-Fi動作周波数 |
2.400~2.4835 GHz 5.725~5.850 GHz(※日本国内では2.4 GHz帯のみ使用可能) |
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Wi-Fiプロトコル | Wi-Fi 6(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax対応) |
Wi-Fi伝送電力(EIRP) |
2.4 GHz:< 23 dBm(FCC)、< 20 dBm(CE / SRRC / MIC 日本) 5.8 GHz:< 23 dBm(FCC / SRRC)、< 14 dBm(CE) |
Bluetooth動作周波数 | 2.400~2.4835 GHz |
Bluetooth伝送電力(EIRP) |
カメラ:< 13 dBm 多機能ビジョンドック:< 10 dBm |
Bluetoothプロトコル |
カメラ:BLE 5.1 多機能ビジョンドック:BLE 5.4 |
最大ワイヤレス伝送距離 | 約10 m(カメラと多機能ビジョンドック間) |
「DJI Osmo Nano」と「Insta360」の違いと比較
「DJI Osmo Nano」と「Insta360 GO Ultra」は、どちらも高性能な小型アクションカメラですが、用途や特徴に違いがあります。
Osmo Nanoは1/1.3インチCMOSセンサーを搭載し、静止画最大解像度は6880×5160(約35MP)と高精細です。
動画は4K/60fpsまで対応し、長時間撮影に強いのも魅力です。
一方、Insta360 GO Ultraを比較すると、1/1.28インチセンサーとFOV156°の超広角レンズを活かしたダイナミックな映像が特徴だといえます。
4K/60fps対応ながら本体単体での撮影時間はやや短めのようです。
価格面ではOsmo Nanoが2万円ほど安価で、コスパ面でも注目されています。
【スタンダードコンボとの違い】DJI Osmo Nanoコンボ比較
引用元:Osmo Nano 4K 小型ウェアラブルカメラを購入 - DJIストア
DJI Osmo Nano は複数のコンボで提供されています。
スタンダードコンボはその中の基本セットです。
主な違いは、付属アクセサリーの数と種類、内蔵ストレージ容量です。
スタンダードコンボには、Vision Dockやマグネットストラップ、帽子クリップなどの基本アクセサリーが含まれており、日常的な撮影に十分対応できます。
一方、上位コンボではVlog向けマイクやアウトドア用マウントなど、より多用途な撮影に対応するアイテムが追加されているのが特徴です。
また、64GBまたは128GBのストレージ選択も可能で、長時間撮影や高画質動画には128GBが安心でしょう。
初めて使う方やコスパ重視ならスタンダード、用途特化なら上位モデルがおすすめだといえます。
「DJI Osmo Nano」の購入場所や価格【最安値情報】
DJI Osmo Nanoは、DJI公式ストアのほか、Amazonや楽天市場でも購入可能です。
新発売された現在、DJI公式ストアでは、スタンダードコンボ(64㎇)で43,890円で、Amazonや楽天市場と価格は変わりません。
しかし、Amazonのタイムセール祭りや楽天のスーパーセールなどのセール期間中は割引価格になることが多く、お得に入手できます。
また、発売開始されてから価格が下がる傾向があり、Amazonや楽天のポイント還元も加わるため、実質的に最安値となる場合が多いようです。
DJIのAmazon店や楽天店で購入すれば、正規品であることに加え、アフターサービスも充実しているため安心な面もあるでしょう。
公式サイトの価格は参考になりますが、ポイント還元を考慮すると、特に高価なドローン製品はAmazonや楽天市場での購入が最もお得といえます。