ドローン撮影(空撮)を依頼する場合、どのくらいの費用がかかるのか、料金の中には何が含まれているのか気になる方もおられるはずです。
こちらでは、47都道府県別にドローン撮影(空撮)を調べた当サイトが、ドローン撮影にかかる費用や料金相場をご紹介していきます。
依頼する会社(法人・個人)によっても料金や撮影内容等が異なりますので、料金相場や撮影にかかる費用を確認した上で、最適なドローン撮影(空撮)会社を探していきましょう。
目次
ドローン撮影(空撮)にかかる費用
撮影の基本料金
基本料金とはドローン撮影には必ず必要な費用のことです。
ドローン操縦士やスタッフの人件費と撮影料が含まれています。
撮影時間
スタッフの拘束時間やフライト回数によって撮影時間が決められています。
例えばバッテリーが30分もつドローンであれば、離着陸等の事を考えても1回の撮影時間は15分程度になります。
撮影カット数・動画数
1回の撮影で、何カット(枚)の静止画が撮影できるか、何分の動画が撮れるか決められている会社が大半です。
基本料金に含まれているカット枚数や動画を撮る数や時間を増やせば、その分料金が加算されていきます。
会社によっては、撮影時間内又はバッテリーの充電内で、撮影カット数に制限がない所もありますので事前に確認しましょう。
フライトの回数
撮影会社によっても異なりますが、1フライトで平均15分~30分(ドローンの種類による)の飛行が可能です。
撮影スタッフの拘束時間内(例えば1時間内で2フライト)や料金プランによってフライト回数は決まられていますので、よく確認をするようにしましょう。
追加フライトをお願いする場合には追加料金が発生します。
保険料金
ドローンでの撮影中に、衝突や人にぶつかるなどの事故も起こりうることを考えて、賠償責任保険に入っておくことは重要です。
基本料金に含まれている場合もあります。
基本料金に含まれていない場合には、万が一の事も考えて、必ず保険に加入する方がいいでしょう。
交通費や宿泊費にかかる経費
遠方での撮影であれば、交通費が別途必要になります。
〇〇kmまで又は市内は交通費込みという所が多いですが、県外や指定の距離以外はスタッフの交通費(ガソリン代、高速料金等)が発生しますので、確認が必要です。
また遠方で日帰りが難しい場所であれば、宿泊代がスタッフの人数分必要になる場合もあります。
人件費
ドローン操縦士、カメラマン、アシスタントにかかる費用となります。
高品質の映像撮影が希望の場合には、操縦者とモニターを確認する方の2名体制で行う場合や、安全確保のためにドローン飛行を目視でチェックするスタッフが必要となる場合があります。
依頼する会社の操縦者の専門技術や時間によっても費用は異なります。
使用機材
撮影時に使用する機材のレンタルや購入にかかる費用です。
高品質カメラやドローン、レンズ、各種アクセサリーなどが含まれます。
編集料金
料金に含まれていることもありますが、編集内容によっては追加料金が発生します。
編集に使用するソフトウェアに使用料や、編集作業にかかる時間などにより編集料金は変動します。
ドローン撮影(空撮)の料金相場
料金の相場は10~30万円
ドローン撮影料金の相場は10~30万円です。
基本料金が5~10万円前後、編集料や賠償責任保険が含まれているもので、だいたい相場が30万円ほどと言われています。
※当サイトで47都道府県の主要なドローン空撮会社の料金を調べたところ、各都道府県、各会社事に料金やサービス形態も微妙に違うのでお住いの地域、または依頼予定をしている地域の「ドローン撮影会社・業者の料金(費用)まとめ」を参考にしてみてください。
業界最安値水準とは
「空撮業界では最安の価格でサービスを提供しています」と、業界最安値水準の低価格で空撮サービスを提供している会社もあります。
日本全国にドローンパイロットが在籍しているため、交通費や宿泊費を削減でき、最安値でのドローン空撮が依頼できるというところが多いようです。
ドローン動画と静止画の料金の違い
静止画であれば4万円前後~、動画撮影は6万円前後~が相場です。
静止画であれば操縦者1人での撮影が可能ですが、動画撮影の場合は操縦者と撮影者の2名で行うことも多いようですので、価格にも差が出てきます。
ドローン撮影(空撮)を格安で依頼する方法
見積もりは必ずとる
見積り時にどのようなサービスが含まれているのか必ず確認をとりましょう。
各社でフライト回数や時間、スタッフの人数なども違いがあるため、きちんと見積もりの内容を確認しておかなければ、追加で費用が発生し、高額になる場合があります。
見積もりをきちんととった上で、どの会社に依頼をするか検討すれば、費用が格安で抑えられるのです。
個人(フリーランス)に依頼する
個人(フリーランス)に依頼することでコストが抑えられるメリットがあります。
コスト削減やスケジュール調整も個人の方が融通がきく利点はありますが、撮影や操縦のスキルは個人によって実績がさまざまなため、事前に確認して依頼をするようにしましょう。
撮影後の編集作業には対応しいていない場合が多いようですので、レタッチや動画編集などが必要ないのであれば、個人(フリーランス)に依頼するのもおすすめです。