
引用元:DJI Flip - 広げよう、可能性の翼を - DJI
これまでとは形や畳方まで異なるドローンをDJI社が2025年1月に発表したのは「DJI Flip」です。
新型「DJI Flip」は、昨年販売開始したDJI Neoの要素も含まれているようです。
「DJI Flip」の特徴やスペック、DJI Neoとの比較、最安値情報を詳しくご紹介します。
最高速度や飛行時間、カメラ機能なども参考にして、今後の活用に役立ててください。
目次
全面保護プロペラガードを装備した「DJI Flip」の特徴やスペック
安全性や信頼性が高まった
引用元:DJI Flip - 広げよう、可能性の翼を - DJI
折りたたみ式アームに全面保護プロペラガードを装着したのはDJI製では初めてです。
従来のPC素材よりも1/60の重量かつ同等の剛性を維持しているそうです。
また、軽量ドローンで耐久性がありますから、安全性や信頼性が高まったといえます。
コンパクトで自由度向上
引用元:DJI Flip - 広げよう、可能性の翼を - DJI
「DJI Flip」の重量は249gです。
大きさも手のひらサイズでとてもコンパクト。
持ち運びも簡単で、自由度が向上しています。
100gないドローンということで様々な手続きも不要な場合が増えます。
6種類のスマート機能での撮影
引用元:DJI Flip - 広げよう、可能性の翼を - DJI
ダイナミックなアングルでの映像も6種類のスマート機能がサポートするので美しく残せます。
「ドローニー」「サークル」「ロケット」「ヘリックス」「ブーメラン」「スポットライト」の6種類です。
また、希望の撮影モードは側面にあるボタンで選ぶだけです。
「DJI Flip」カメラ自動的に映像を印象的に行います。
搭載カメラは1/1.3インチCMOSセンサー
引用元:DJI Flip - 広げよう、可能性の翼を - DJI
「DJI Flip」のカメラでの撮影は48MPが可能。
搭載されているカメラは1/1.3インチCMOSセンサーで、デュアルネイティブISOフュージョン技術、絞りf/1.7、クアッドベイヤー (4-in-1)配列技術を用いた2.4μmのピクセルサイズに対応しているようです。
また、ズームは最大で4倍、迫力ある撮影でもピントがしっかりと合います。
次世代機能スマートフォトの使用も可能です。
動画の場合は、4K/60fpsで、繊細な色合いも捉えます。
スローモーションでも4Kの解像度と100fpsとなり、満足の撮影となるはずです。
「DJI Flip」の詳しい最高速度や飛行時間などのスペック
離陸重量 | < 249 g 標準の機体重量(インテリジェント フライトバッテリー、microSDカードを含む) | ||
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サイズ | 折りたたんだ状態:136×62×165 mm(長さ×幅×高さ) 展開時:233×280×79 mm(長さ×幅×高さ) |
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最大上昇速度 | 5 m/s(スポーツモード) 5 m/s(ノーマルモード) 2 m/s(シネモード) |
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最大下降速度 | 5 m/s(スポーツモード) 5 m/s(ノーマルモード) 1.5 m/s(シネモード) |
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最大水平速度 | 海抜ゼロ地点、無風状態: 12 m/s*(スポーツモード) 12 m/s(トラッキングモード) 海抜ゼロ地点、追い風4 m/s、風下方向への飛行時: 16 m/s*(スポーツモード) 12 m/s(トラッキングモード) * スポーツモードで、高度0 mから地上1.5 mの高さまで垂直に上昇する風洞テスト環境下で測定。データはあくまで参考用です。 |
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最大離陸高度 | 具体的な試験条件:無風環境下において、完全充電された機体が、高度3000 mから離陸し、500 m垂直に上昇し、スポーツモードで、バッテリー残量が20%になるまで飛行。データはあくまで参考用です。 | ||
最大飛行時間 | 31分 具体的な試験条件:無風環境下の海抜 20 m の高度を、バッテリー残量が 100% から 0% になるまで、定速 6 m/s で前方に飛行し、写真モードで測定。 |
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最大ホバリング時間 | 28分 無風環境下の海抜 20 m の高度でホバリングし、写真モードでバッテリー残量が 100% から 0% になるまで測定。 |
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最大航続距離 | 14 km 具体的な試験条件:無風環境下の海抜 20 m の高度を、バッテリー残量が 100% から 0% になるまで、定速 9 m/s で前方に飛行し、写真モードで測定。 |
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最大風圧抵抗 | 10.7 m/s(スケール 5) | ||
動作環境温度 | -10~40℃ | ||
全球測位衛星システム(GNSS) | GPS + Galileo + BeiDou | ||
内部ストレージ | 2㎇ | ||
クラス | C0 (EU) |
イメージセンサー | 1/1.3インチ イメージセンサー | ||
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レンズ | FOV:82.1° 焦点距離(35mm判換算):24 mm 絞り:f/1.7 フォーカス:1 m〜∞ |
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ISO感度 | 動画 ノーマル/スローモーション: 100~6400(ノーマル) 100~1600 (D-Log M) 写真 12 MP:100~6400 48 MP:100~3200 |
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シャッター速度 | 12 MP:1/16000〜2秒(疑似長時間露光は2.5〜8秒) 48 MP:1/8000~2秒 |
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最大静止画サイズ | 48 MP 写真 8064×6048 |
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静止画モード | シングルショット:12 MPおよび48 MP バースト撮影: 12 MP、3/5/7フレーム オート露出ブラケット(AEB): 12 MP、3/5/7枚(2/3EVステップ) タイマー: 12 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60秒 |
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写真フォーマット |
JPEG DNG/RAW |
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動画解像度 | 4K:3840×2160(24/25/30/48/50/60/100fps時) FHD:1920×1080(24/25/30/48/50/60/100fps時) 2.7K縦向き撮影:1512×2688(24/25/30fps時) フルHD縦向き撮影:1080×1920(24/25/30fps時) |
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動画フォーマット | MP4 | ||
最大動画ビットレート | 150Mbps | ||
対応ファイルシステム | exFAT | ||
デカラーモード | ノーマル D-Log M |
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デジタルズーム | 4K:3倍 FHD:4倍 2.7K縦向き撮影:3倍 フルHD縦向き撮影:4倍 12 MP写真:3倍 |
安定化機構 | 3軸メカニカルジンバル(チルト、ロール、パン) | ||
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機械的可動範囲 | チルト:-130°~+63° ロール:-47°~+47° パン:-30°~+30° |
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操作可能範囲 | チルト:-90°~+35° | ||
最大制御速度(チルト) | 100°/秒 | ||
角度ぶれ範囲 | ±0.01° |
検知タイプ | 下方:ビジョンセンサー1つと赤外線センサー1つ 前方:3D赤外線検知システム |
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前方 | 3D赤外線検知システム 測定範囲:0.3~8 m(反射率10%超) FOV:水平60°、垂直60° |
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下方 | 測定範囲:0.3~8 m(反射率10%超) 高精度ホバリング範囲:0.5〜10 m FOV:水平60°、垂直60° |
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動作環境 | 下方: 拡散反射表面(> 20%)の識別可能な模様のある表面(例:セメント舗装の表面など)で、適切な明るさ(> 15ルクス)のある状態 |
映像伝送システム | O4 | ||
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ライブビュー品質 | 送信機:最大1080p/60fps | ||
動作周波数 | 2.4000~2.4835 GHz 5.1700~5.2500 GHz 5.7250~5.8500 GHz |
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伝送電力(EIRP) | 2.4 GHz: < 30 dBm (FCC) < 20 dBm(CE/SRRC/MIC(日本)) 5.1 GHz: < 23 dBm (CE) 5.8 GHz: < 33 dBm (FCC) < 14 dBm (CE) < 30 dBm (SRRC) |
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最大伝送距離(障害物、電波干渉のない状態) | FCC:13 km CE:8 km SRRC:8 km MIC(日本):8 km 電波干渉および障害物のない開けた屋外環境で測定。各基準下での最も遠い通信範囲を示しています。実際の飛行時の最大伝送距離は、ドローンの最大航続距離によって制限されます。 |
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最大伝送距離(障害物はなく、電波干渉がある状態) | 強い干渉(都市部の景観):約1〜2.5 km 中程度の干渉(郊外の景観):約2.5〜7 km 軽度の干渉(郊外/海辺):約7〜13 km FCCに準拠し、障害物のない一般的な干渉のある環境下での測定値です。 |
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最大伝送距離(障害物があり、電波干渉がある場合) | 弱い干渉と建物などの障害物がある場合:約0〜0.5 km 弱い干渉と樹木などの障害物がある場合:約0.5〜2 km FCCに準拠し、障害物がある一般的な弱い干渉のある環境下での測定値です。 |
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最大ダウンロード速度 | DJI O4: DJI RC-N3送信機:10 MB/s DJI RC: 10 MB/s Wi-Fi 5:30 MB/s 2.4 GHzと5.8 GHzの両方の周波数帯の使用が認められた国/地域で、少し電波干渉のあるラボ環境下で測定。 |
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最低遅延 | 約120ms | ||
アンテナ写真フォーマット | アンテナ×4 (2.4 GHz: 1T2R; 5.2/5.8 GHz: 2T2R) |
プロトコル | 802.11a/b/g/n/ac | ||
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動作周波数 | 2.4000~2.4835 GHz 5.7250~5.850 GHz |
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伝送電力(EIRP) | 2.4 GHz: < 30 dBm (FCC) < 20 dBm(CE/SRRC/MIC(日本)) 5.8 GHz: < 33 dBm (FCC) < 14 dBm (CE) < 30 dBm (SRRC) |
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有効動作範囲 | 50m 電波干渉のない開けた環境での測定値です。 |
プロトコル | Bluetooth 5.0 | ||
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動作周波数 | 2.4000~2.4835 GHz | ||
伝送電力(EIRP) | <10 dBm |
容量 | 3110 mAh | ||
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重量 | 約83.5g | ||
公称電圧 | 7.16V | ||
バッテリータイプ | Li-ion | ||
材料 | LiNiMnCoO2 | ||
電力量 | 22.3Wh | ||
充電温度範囲 | 5℃~40℃ | ||
充電時間 | 機体に搭載時(最大充電電力30 W): 0%から100%:約70分 バッテリー充電ハブを使用してバッテリー 1 個を充電する場合(最大充電電力 48W): バッテリー充電ハブを使用してバッテリー 2 個を並列充電する場合(最大充電電力 65W): |
入力 | 5 V、4.3 A 9 V、4.3 A 12 V、4.3 A 15 V / 4.3 A |
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出力電力(蓄電) | 最大45W | ||
出力(充電) | 15 V、2 A 12 V、2 A 9 V、3 A 5 V、3 A |
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定格出力 | 65W | ||
充電タイプ | バッテリー2個を同時または順次充電 | ||
互換性 | DJI Flip インテリジェント フライトバッテリー |
推奨充電器 | DJI 65W ポータブル充電器 USB PD規格対応充電器 |
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推奨microSDカード | Kingston CANVAS Go! Plus 64GB U3 A2 V30 microSDXC Kingston CANVAS Go! Plus 128GB U3 A2 V30 microSDXC Kingston CANVAS Go! Plus 256GB U3 A2 V30 microSDXC Kingston CANVAS Go! Plus 512GB U3 A2 V30 microSDXC Lexar Professional 1066x 64GB U3 A2 V30 microSDXC Lexar Professional 1066x 128GB U3 A2 V30 microSDXC Lexar Professional 1066x 256GB U3 A2 V30 microSDXC Lexar Professional 1066x 512GB U3 A2 V30 microSDXC |
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最大動作時間 | モバイル端末を充電していない場合:3.5時間 モバイル端末を充電している場合:1.5時間 |
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動作環境温度 | -10℃~40℃ | ||
対応モバイル端末最大サイズ | 180×86×10 mm(長さ×幅×高さ) |
モバイル端末アプリ | DJI Fly | ||
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OS要件 | iOS 13.0以降 Android 7.0以降 |
「DJI Flip」と「DJI Neo」の違い
まず価格については、「DJI Flip」の方が2倍ほど高くなっています。
カメラセンサーサイズは「DJI Flip」は1/1.3インチなのに対して「DJI Neo」は1/2インチです。
画像サイズは「DJI Flip」は4800万画素で「DJI Neo」は1200万画素となっています。
注目してほしいのは障害物センサーで、「DJI Flip」は下方向と前面そして3DoFセンサーとなっていて、「DJI Neo」は下方赤外線センサーのみです。
▼▼DJI Neoとは?最高速度や飛行時間、対応プロポや日本での機体登録。飛行許可など航空法に触れない注意点・マニュアルモードのやり方注意点も紹介【取説リンク有り】▼▼
「DJI Flip」の最安値情報
発売を開始したばかりということで、まだ最安値がつくようなところはないようです。
DJIストアで購入できますが、アマゾンや楽天ならば購入する際にポイントがつくので実質お安く感じるかもしれません。