久我写真事務所にインタビューさせて頂きました

安全運航こそが最も大切なことです。航空法を厳守し、無人航空機飛行マニュアルに則って運行します。そのために、ご要望に添えない場合もあります。例えば、風や天候での無理は絶対に行いません。また、電波塔や高圧線などの電波障害が予想される場所、空港、ヘリポート、高層ビル、発電所、官公庁機関、自衛隊や米軍関連施設、駅、鉄道、高速道路、学校、イベント会場、公園、市街地での夜間飛行など飛行禁止および飛行制限空域は事前にリサーチを行い、別途飛行許可承認を取得するか、飛行ができない場合もあることをご承知下さい。鳥の営巣地や繁殖時期も気を付けるようにしています。

国内においては、現在主力の中国製に対抗できる性能と価格が実現すれば国産ドローンも増えていくかもしれません。そのためにはドローンそのものの安全性が更に向上し、社会の各分野でドローンの利用が進み、すそ野が広がっていくことが条件だと感じています。ドローン市場という観点でも同様だと思います。世界においては、日本よりも市場規模の広がりが想像できます。ドローン兵器や国民監視用ではなく、平和利用で広がってほしいと念じています。

私は本業がフォトグラファーですので、特にアグレッシブな飛行を行なうことはありませんが、美しい構図や露出を考慮した撮影を行い、画像処理ソフトを使った最終仕上げで完成度の高い空撮画像をお届けします。

広い佐賀平野。農地は私有地であることが多いので、所有者を出来る限り確認して許可を取っておきたいところ。河川も管理者確認を。

主な依頼内容は、ウェブサイトや印刷物での企業広告用、自治体広告用、イメージPV、竣工写真、工事記録、建設前の完成予想CG用、建築物からの眺望予想などの空撮業務。
主な依頼主は、広告代理店、印刷会社、グラフィックデザイン会社、地方自治体、観光協会、学校や幼稚園、建設会社、住宅デベロッパー、建築事務所、マンションオーナー、倉庫、各種工場、ドローン空撮を外注しているフォトグラファーなど。

地方自治体のイメージPV用に満開の桜風景は息をのむほどの絶景だったこと。
有明海の海苔養殖場所の日の出風景が美しかったこと。
佐賀平野の田植え前、田圃に水が張られてまるで鏡のように空が写り込んでいたこと。

例えば建物の撮影でも、基本的な形状補整や画像現像における色調や空気感まで考慮した仕上げを行います。通常の記録撮影は勿論、イメージ風景もお任せください。フォトグラファーですのでドローン撮影だけではなく、通常のカメラ撮影も簡単な動画撮影もワンオペでご依頼可能です。

空から見た美しい国土の風景写真や映像を未来に残していくこと。遺跡や文化財の研究に寄与すること。