
引用元:国産農業ドローンAC102|株式会社NTT e-Drone Technology
農業ドローン「AC102」はNTTイードローンが開発し、販売しているものです。
高い性能と散布性能が話題で、誰でも簡単に扱える農業ドローン「AC102」だといわれています。
農業ドローン「AC102」の詳しいスペックと特徴、想定されている利用用途についてご紹介します。
現在の農業ドローン「AC102」の価格や購入場所についてもまとめたので参考にしてください。
目次
農業ドローン「AC102」はNTTイードローン製
農業ドローン「AC102」のスペック
引用元:国産農業ドローンAC102|株式会社NTT e-Drone Technology
プロペラ数 | 4枚 | ||
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プロペラ径 | 721.8mm | ||
アーム展開時寸法 | 全幅935×全長935×全高676mm | ||
アーム折りたたみ時寸法 | 全幅611×全長560×全高676mm | ||
本体重量 | 6.1kg | ||
液剤タンク含む重量 | 8.0kg | ||
液剤タンク・バッテリー重量 | 12.7kg | ||
機体フレーム | カーボンファイバー |
フライトコントローラー | NTT e-Drone Technology製フライトコントローラー | ||
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自動航行機能 | あり | ||
飛行ログ機能 | あり(位置情報・高度・時刻・飛行姿勢) | ||
その他 | 自動帰還機能 |
最大離陸重量 | 21.2kg | ||
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積載可能重量 | 14.6kg(液剤タンク・バッテリー含む)、8.0kg(液剤タンク・バッテリー以外) | ||
最大飛行時間 | 30分(ホバリング/離陸重量13.0kg時) | ||
飛行速度(GPS制御時) | 5.6m/s(水平)、1.5m/s(上昇) | ||
最高到達高度 | 80m | ||
耐風性能 | 8.0m/s |
メーカー | NTT e-Drone Technology | ||
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使用周波数帯 | 2.400~2.483GHz | ||
電波到達距離 | 1kg |
警告機能 | バッテリー残量規定値以下での警告注意・飛行距離制限(ジオフェンス)/高度 80m、半径400m・緊急捜査モード、散布飛行の制御に重大な問題が発生した際の、GPSオン状態での手動操作モード | ||
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自動着陸機能 | プロポ通信途絶時に自動着陸 | ||
エマージェンシーフェイルセーフ | 機体制御に重大な問題が発生した際の、GPSオフ状態での自動降下 |
散布速度 | 15km/h、20km/h | ||
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散布高度 | 2m | ||
散布幅 | 5M | ||
タンク容量 | 8l | ||
吐出量 | 0.7~1.45l/分 | ||
速度連動散布 | あり |
農業ドローン「AC102」の特徴
引用元:国産農業ドローンAC102|株式会社NTT e-Drone Technology
NTTイードローン社製、国産ということでも注目を浴びている農業ドローン「AC102」です。
初心者の方からプロの方に至るまで好評となっている農業ドローン「AC102」の特徴的な部分をご紹介します。
バッテリー稼働時間が長く効率が良い
農業ドローン「AC102」はとても低燃費です。
一つのバッテリーで最大2.5ヘクタールの飛行を行えます。
軽量化も実現しているので、日本の農業にあった効率的な作業となるようです。
長くドローン機体を使い続けられる
安心安全設計になっていることはもちろん、農業ドローン「AC102」には7年間のサポート保障がついています。
点検だけでなく、修理対応や部品供給の保障です。
農薬散布は簡単操作で可能
前進や後進なども自動で吐出のオン・オフで行いますし、自動離着陸もボタン一つで行えます。
農薬散布を行う際には、とても簡単な操作となります。
また、女性でも扱いやすい軽量化、コンパクト化を実現しているので安心です。
初心者の方にとっても、感覚的に操作できるのは利点といえるでしょう。
農業ドローン「AC102」の想定される利用用途法
防除
農作における病害虫などの予防や駆除を行うことを防除といいます。
農薬を散布することで行い、農業ドローン「AC102」を利用すれば自動散布も可能です。
広大な場所での防除作業でも時間短縮になります。
防草剤
防草剤を散布することもできます。
雑草の除去のための作業も農業ドローン「AC102」で行えます。
追肥
液剤以外でも利用できます。
種をまいたり移植したりする際のサポートとなるはずです。
野菜の栽培などには欠かせない追肥です。
直播
農業ドローン「AC102」ではもちろん、直播も可能です。
苗作りと田植えの手間が省けたり、労力不足を補ったりします。
新しい直播技術も発展していて、生産者さんに注目されているものです。
農業ドローン「AC102」の価格と購入場所
農業ドローン「AC102」はオープン価格
農業ドローン「AC102」の価格についてはオープン価格となっています。
購入希望する方や検討している方は見積もりをしてもらえます。
2025年1月21日から公式ホームページより購入相談受付中
現在、農業ドローン「AC102」の購入はNTTイードローンのホームページから相談できます。
見積もりをとったりデモを依頼することもできたりするそうです。
Amazonや楽天などでの購入は行われていません。