ドローンを飛行させる上で必要になるプロポとして、Futaba(フタバ)が有名です。
機体に意思を伝える送信機は、遠隔操縦するだけでなく、モードの切り替えや状態をすぐさま確認することができます。
高性能を揃えたFutaba(フタバ)のおすすめのプロポ、特徴や選び方をご紹介します。
目次
Futaba(フタバ)のプロポの特徴
「Futaba」「フタバ」「双葉」と世界中で愛されるブランドです。
双葉電子工業さんによる開発で、豊富なラインナップも評判の理由。
また、安全で信頼性が高いとして、初心者の方からプロの方にまで人気があります。
一般的に販売されているプロポよりも薄型になっているなど、使用していても疲労を感じにくかったり、操縦時に数値がすぐに読み取れるように表示が大きくなっていたりします。
タッチパネルを搭載しており、初めての方でも感覚的にすぐに使えるという利点もあるようです。
何よりもスタイリッシュなデザインも好評なようです。
Futaba(フタバ)のプロポの選び方
Futaba(フタバ)のプロポの中には、初心者さんに適したものからハイクラスのものまであります。
それぞれの機能が異なりますから、あなたがどのようなシチュエーションでプロポを活用したいのかを想像しながら選んでみましょう。
見た目にもこだわりがあり、デザインで選ぶ方も少なくありません。
また、アッパーミドルクラスならば価格もリーズナブルで「初めて使う」という方にもおすすめです。
デザイン、機能、価格という点からチェックしてみましょう。
※注意点・ドローンでの使用目的でFutaba(フタバ)のプロポを購入する時は飛行機用・ヘリ用・ドローン用があるのですが用途に合わせて購入してください。マルチコプター(ドローン)の場合はマルチコプター用のを選び、FPVドローンの場合はヘリ用を選びましょう
Q.送信機のヘリコプター用、飛行機用、マルチコプター(フルスプリング)用の違いについて
A.主にスロットルスティックの操作感の違いです。ヘリコプター用のスロットルスティックには引っかかり(スルスル)がありません、飛行機用のスロットルスティックにはクリック感(カリカリ)があります。マルチコプター用はスロットルスティックがセンターに戻ります。その他スティックの長さとスプリングが異なります。殆どの機種においてソフト上の違いはありません。
Futaba(フタバ)のおすすめプロポ
T16IZ Super(68,000円)
スペック | ●2.4GHzテレメトリーシステム(T-FHSS AIR方式8ch) ●2.4GHz FASSTest、FASST-マルチ、FASST-7ch、S-FHSS、T-FHSS方式対応 ●最大18ch(16+2ch)まで制御可能 ●テレメトリー機能対応(FASSTest及びT-FHSSモードで有効) ●テレメトリーデータ音声読上げ機能 ●USB充電対応リチウムポリマーバッテリー LT2F2000B(2,000mAh) ●テレメトリーログ機能 ●モデルメモリー(30機分) ●コンディション選択(8通り) ●microSDカードスロット(カード別売) ●シミュレータ接続用USBコネクター ●モデル・メニュー(飛行機/ヘリ/グライダー/マルチコプター) ●S.BUSサーボプログラミング機能 ●ユーザネーム/モデルネーム(15文字) ●受信機出力ポート設定機能(V4.0以降) ●スイッチファンクション・クイックアサイン機能(V4.0以降) ●日本語/英語、他7ヶ国語一部対応 ●プログラム・ミキシング ●サーボ・ディレイ ●AUXファンクションネーム変更 ●イヤホンジャック、スピーカー ●スティックモード切替可能 ●スティック・アラーム、デジタル・トリム、サブトリム、リバース、フェール・セーフ、エンド・ポイント(ATV)、AFR(D/R)、データ・リセット、 アップ/ダウンタイマー、トレーナー |
飛行機機能や設定内容 | ●キャンバー設定 【飛行機/グライダー共通】 ●エルロン・ディファレンシャル ●フラップ設定 ●エルロン→キャンバーフラップ ●エルロン→ブレーキフラップ ●エルロン→ラダー ●エアブレーキ→エレベーター ●キャンバー・ミキシング ●エレベーター→キャンバーフラップ ●キャンバーフラップ→エレベーター ●ラダー→エルロン ●ジャイロ感度(3軸ジャイロ対応) ●Vテール ●エルベータ ●ウィングレット ●モーター: スイッチでモーターを起動させる場合の各種設定が行えます。 【飛行機専用】 ●スロットル・カット、アイドル・ダウン、ラダー→エレベーター、スナップ・ロール、エアブレーキ 【グライダー専用】 ●バタフライ、トリム・ミックス ●アクセラレーション(エレベーター/エレベーター→キャンバーフラップ/エルロン→ラダー) 【ヘリ専用】 ●スロットル・カット ●アイドル・ダウン ●スワッシュ設定 ●スワッシュリング ●ピッチ・カーブ ●スロットル・カーブ ●スロットル・リミッタ ●アクセラレーション ●スロットル・ホールド ●スワッシュ・ミキシング ●スロットル・ミキシング ●ピッチ→ニードル ●ピッチ→ラダー ●ジャイロ感度(3軸ジャイロ対応) CGY770Rの設定はV5.0以降 ●ガバナー設定 ●ジャイロ・プログラミング |
T16Iがマイナーチェンジして販売されています。
ダークパールメッキを施すことで、今までよりも高級感があると評判です。
ドローンフライトコントローラーPixhawkはオプションのSBS-01MLを使用すると可能になります。
T6K(33,200円)
スペック | ●2.4GHzテレメトリーシステム(T-FHSS AIR方式8ch) ●T-FHSS、S-FHSS切替機能 ●128×64ドットLEDバックライト付液晶パネル ●設定用十字キー ●表示言語(日本語カタカナ/英語/他5ケ国語、一部対応) ●モデルメモリー(30モデル分) ●モデルネーム(最大8文字) ●ユーザーネーム(最大8文字) ●サブトリム ●サーボリバース ●フェイルセーフ ●バッテリーフェイルセーフ ●トリムメモリー ●EPA(ATV) ●タイマー2系統(V3Sより2系統)+モデルタイマー ●タイプ選択機能(飛行機・ヘリ・グライダー・マルチコプター) ●アラーム/バイプ(バッテリー、テレメトリー) ●EPA(ATV) ●D/R(エルロン・エレベーター・ラダー) ●EXP(エルロン・エレベーター・ラダー) ●サブトリム(1〜8ch) ●スロットルATL ●トレーナーシステム ●S.BUSサーボプログラミング ●イヤフォンジャック ●スロットルポジションアラーム ●センタートリム(エルロン・エレベーター・ラダー) ●プログラムMIX4系統(リニア×3、5ポイント×1) |
飛行機機能 | ●キャンバー設定 ●エルロンディファレンシャル ●エレベーター→フラップミキシング ●フラップ→エレベーターミキシング ●エアブレーキ ●Vテール ●エレボン ●ジャイロ感度切替え機能 ●スロットルカーブ(最大5ポイント) ●アイドルダウン ●スロットルカット |
Kシリーズと呼ばれるプロポです。
高性能プロポによって可能性が無限に広がっています。
2.4GHzによる双方向通信システム、T-FHSS AIRを採用しています。
10JM(44,550円)
スペック | ●2.4GHzテレメトリーシステム(T-FHSS AIR方式8ch) ●2.4GHzテレメトリーシステム(T-FHSS AIR方式10ch) ●T-FHSS、S-FHSS切替機能 ●128×64ドットLEDバックライト付液晶パネル ●LED付設定用十字キー ●表示言語(日本語カタカナ/英語/他5ケ国語、一部対応) ●モデルメモリー(30モデル分) ●モデルネーム(最大10文字) ●ユーザーネーム(最大10文字) ●サブトリム ●サーボリバース ●F/S ●B・F/S ●トリムメモリー ●EPA(ATV) ●タイマー(2系統)+モデルタイマー ●タイプ選択機能(飛行機・ヘリ・グライダー・マルチコプター) ●アラーム/バイプ(バッテリー、MIX、テレメトリー) ●アラーム(タイマー) ●EPA(ATV) ●D/R(エルロン・エレベーター・ラダー) ●EXP(エルロン・エレベーター・ラダー) ●サブトリム(1〜10ch) ●スロットルATL ●チャンネルセレクトトレーナーシステム ●S.BUSサーボプログラミング ●イヤフォンジャック ●スロットルポジションアラーム |
飛行機やヘリの機能にグライダーとマルチコプターの機能も追加されています。
テレメトリー使用時の音声の読み上げ機能も搭載されています。
電圧低下などの情報はバイブレーターでお知らせしてくれるそうです。
12KM (59,620円)
スペック | ●2.4GHzテレメトリーシステム(T-FHSS AIR方式8ch) ●12(リニア)+2ch●設定用ダイヤル ●2.4GHzT-FHSS AIR /S-FHSS(8cH) ●30モデルメモリー ●128x64ドット、LEDバックライト付モノクロLCD ●日本語カタカナ/英語 ●モニタLED ●左右スライド・レバー ●デジタル・トリム ●マイクロSDカードスロット(カード別売) ●モデル・メニュー(飛行機/ヘリ/グライダー)(マルチコプター) ●トレーナー ●ユーザネーム/モデルネーム(10文字/10文字) ●ブザー(ON-OFF設定可能) ●スティックキャリブレーション ●サーボ・モニタ ●サブトリム ●リバース ●フェール・セーフ ●エンド・ポイント(ATV) ●トリムメモリー ●データ・リセット●アップ/ダウンタイマー ●D/R ●プログラム・ミキシング ●スロットル(モーター)・カーブ5ポイント ●ユーザメニュー ●クイックモデルセレクト【飛行機/グライダー共通】 ●エルロン・ディファレンシャル ●フラップ設定●エルロン→キャンバーFLP ●エルロン→ブレーキFLP ●エルロン→ラダー ●キャンバー・ミキシング ●ELE→キャンバーFLP ●キャンバーFLP→ELE ●ラダー→エルロン ●ジャイロ感度 ●Vテール ●エルベータ ●ウィングレット ●モーター(EPプレーン/グライダー用)【飛行機専用】 ●スロットル・カット ●アイドル・ダウン ●ピッチ・カーブ(VPP)5ポイント ●3VPPコンディション(ピッチ・カーブ/スロットル・カーブ) ●スロットル・ディレイ ●ラダー→エレベータ ●スナップ・ロール ●エアブレーキ ●フューエル・ミクスチャー【グライダ専用】 ●5コンディション選択 ●バタフライ ●トリム・ミックス【ヘリ専用】 ●5コンディション選択 ●スロットル・カット ●スワッシュ設定 ●ピッチアジャスト機能 ●スワッシュリング ●ピッチカーブ5ポイント ●スロットル・カーブ5ポイント ●スロットル・リミッタ ●スロットル・ホールド ●スワッシュ・ミキシング ●スロットル・ミキシング ●ピッチ→ラダー ●フューエル・ミクスチャー ●ジャイロ感度(CGY750ヘリ用3軸ジャイロ対応) ●ガバナー設定 |
Kシリーズは全国各地で発売当初から話題になっているプロポです。
ビギナーからマニアのセカンドプロポとしても使用されており、抜群のコストパフォーマンスが人気の秘密。
プロポ上級モデルの性能に負けない機能が搭載されています。