DJI Powerポータブル電源2000・1000・500の評価を比較レビュー!ソーラーパネルの種類や電源ケーブルまで完全紹介!【どこの国の製品試験認証を取得してる?不要になったときの電源回収は?】

災害時やキャンプなどで注目を浴びているポータブル電源は、ドローンでも有名なDJI社も販売しています。

DJI社はソーラーパネルも販売しており、それとポータブル電源を繋ぐと簡単に充電することができます。

こちらでは、DJI Powerポータブル電源2000・1000・500の評価を比較レビューをご紹介していきます。

と併せてソーラーパネルの種類とポータブル電源を製品試験認証を取得している国や回収の方法もお伝えしましょう。

DJI Powerポータブル電源2000

DJI Powerポータブル電源2000の特徴

2024年11月にプレリリースされて販売に繋がっているDJI Powerポータブル電源2000です。

名前からも分かるように大容量なポータブル電源で、拡張オプションは柔軟になっています。

Power Expansion Battery 2000と組み合わせることによって、Power 1000は2400 Wの電力を継続的に供給できます。

2600 Wの最大出力を60秒間安定して供給し、普段使用している電化製品の99%に供給できるそうです。

高電力で急速充電が可能です。

製品試験認証している国

調査中

DJI Powerポータブル電源2000のスペック

引用元:DJI Power Expansion Battery 2000 - DJI 2048 Wh拡張バッテリー -DJI

重量 約16.5kg
サイズ 448.5×225×234 mm(長さ×幅×高さ)
容量 40Ah
ポート SDCポート×2
入力 入力電圧:58.4 V
最大入力電流:60 A
出力 出力電圧:40.0〜58.4 V
最大出力電流:60 A
バッテリータイプ LFP(リン酸鉄リチウムイオン)
バッテリーサイクル 4000サイクル以降は、80%以上のバッテリー容量を維持します。
周囲温度25°Cの環境下でDJI Power 1000に接続し、500 Wおよび1000 Wの出力電力で再充電した場合の測定値
電力供給温度 -10℃~45℃
充電温度/th>

0℃~45℃
保管環境温度 -20℃~50℃

DJI Powerポータブル電源2000の口コミやレビュー

DJIの評価の高い売れ筋バッテリーDJI Power1000の拡張版。
使うにはDJI Power1000のファームアップデートが必要です。
本体同様に左右に取っ手がありますので、そこそこの重量ながら
しっかり掴んで持ち運ぶことができます。表面はマット加工で、
こちらも本体同様ですが、擦り傷等が気になる点も同じですね。

ドローンのリーディングカンパニーでもあるDJIですので、
ハードウェアもソフトウェアも作り込みはしっかりしています。
別売りのドングルでリモート操作も可能。そちらは価格も結構
リーズナブルなので、用途がある人は買い足してもいいのかも。
まさかポタ電をスタッキングする日が来るとは思いませんでした。
屋外で使う人がほとんどでしょうが屋内でも邪魔にならないです。


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ファームウェアを更新済みのDJI Power1000の拡張ポートに
付属の専用ケーブルで連結してやるだけで即使えるDJI Power1000専用の拡張バッテリーです
ガワはDJI Power1000とほぼ同じ安定感あるデザインで丈夫な造りなので重量はありますが
そのまま積載可能で見た目も実にいい具合に収まります
電池容量が純粋に2倍の2048wh搭載しているので接続時は1024wh+2048whの当初の三倍3072wh、
一般家庭の電力量で考えても数日分余裕で賄えるの超大容量に
最大5台まで拡張可能なのでなんだかちょっとした屋外イベントや出し物でもできそうな拡張性溢れる拡張バッテリーでした


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DJI Powerポータブル電源1000

DJI Powerポータブル電源1000の特徴

大容量出力と140WデュアルUSB-Cポートによる超高速充電が評価されています。

多くの電気ファンや日常電化製品も静かに充電します。

DJI製のドローンにも対応し、ソーラーでも使用できます。

バッテリーは約10年寿命があるとされているLFP電池を活用しています。

製品試験認証している国

スイスが本拠地の第三者認証機関SGSの‌26種類の製品試験認証を取得しています。

DJI Powerポータブル電源1000のスペック

引用元:DJI Power 1000 - 1024Wh ポータブル電源 - DJI

一般
モデル DYM1000L/DYM1000H
容量 1024Wh
正味重量 約13kg
サイズ 448×225×230 mm(長さ×幅×高さ)
ポート数 AC出力 × 2
USB-C × 2
USB-A × 2
SDC × 1
SDC Lite × 1
AC入力 × 1
最大動作高度 3000m

 

出力仕様
AC出力 DYM1000L:AC 100~120 V、50/60 Hz、最大連続出力:2200 W*、最大出力:2600 W(合計)**、ピーク出力:4400 W
DYM1000H:AC 220~240 V、50/60 Hz、最大連続出力:2200 W*、最大出力:2600 W(合計)**、ピーク出力:4400 W

AC出力データは、国や地域によって異なります。
日本国内では、電圧が100 Vであるため、日本版の最大連続出力電力は2000 Wになります。

AC出力(バイパスモード) DYM1000L: AC 100〜120 V、12 A、1440 W
‌DYM1000H: AC 220〜240 V、10 A、2200 W
USB-A出力 5 V、3 A
9 V、2 A
12 V、2 A
最大出力電力(チャンネル毎):24 W
USB-C出力 5 V、5 A
9 V、5 A
12 V、5 A
15 V、5 A
20 V、5 A
28 V、5 A (EPR)
最大出力電力(チャンネル毎):140 W
SDC&SDC Lite出力 SDC:9〜27 V、最大電流:10 A、最大出力電力:240 W
SDC Lite:9〜27 V、最大電流:10 A、最大出力電力:240 W

 

入力仕様
AC入力 DYM1000L: AC 100〜120 V、1200 W(充電)、1440 W(バイパスモード)
DYM1000H: AC 220〜240 V、1200 W(充電)、2200 W(バイパスモード)
SDC & SDC Lite入力 SDC:DC 32〜58.4 V、最大400 W、8 A
SDC Lite:DC 32〜58.4 V、最大400 W、8 A

 

バッテリー
電池の種類 LFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)
サイクル回数 4000サイクル以降は、70%以上のバッテリー容量を維持します。

 

デバイス温度
電力供給温度 -10℃~45℃
充電温度範囲 0℃~45℃
保管環境温度 -10℃~45℃

 

DJI Powerポータブル電源1000の口コミやレビュー

大容量で、複数のデバイスを同時に使用しても十分なパワーを供給できます。特にキャンプや屋外イベントでの電源確保に重宝しました、キャンプやオートキャンプで、調理器具や照明、スマートフォン、ノートPCの充電に活用可能です。ドローンバッテリーも素早く充電できるため、アウトドア撮影に最適です、

家庭用コンセントを使えば、わずか70分でフル充電が可能です。急な外出や電源が必要な状況でも、素早く準備できる点は便利です。
高級感のあるデザインと堅牢な作りは、持ち運び時の安心感を与えてくれます。アウトドアでの使用中も特に不安はありませんでした。
家庭での非常時用電源として、冷蔵庫や小型家電、通信機器を動かすのに利用できます。特に騒音が少なく熱も抑えられるため、室内でも安心して使用可能です

改善点:
ソーラー充電やシガーソケット入力用のアクセサリが別売である点は少し不便です。また、価格が高めなので、頻繁に使用しない場合はコスパを検討する必要があります。
全体的に、性能・使い勝手ともに満足できる製品でした。


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最近、DJI POWER 1000を購入しましたが、本当に満足しています!この電源は容量が大きく、充電速度も非常に速いため、屋外で撮影する際に電力不足を心配する必要がありません。デザインも非常に使いやすく、持ち運びも簡単で、品質も素晴らしいです。使用中の安定性も抜群で、私のドローンに強力なサポートを提供してくれます。すべてのDJIユーザーに強くお勧めします。


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DJI Powerポータブル電源500

DJI Powerポータブル電源500の特徴

1000Wの安定した出力があるので一般的な家電の充電ニーズを満たしています。

2台のスマホならば同時に15分あれば50%の充電を行えるパワーがあります。

とても静かに充電を行うので屋内でもキャンプなどでも使いやすいようです。

ソーラー充電、ドローン充電に対応しています。

製品試験認証している国

スイスが本拠地の第三者認証機関SGSの‌26種類の製品試験認証を取得しています。

DJI Powerポータブル電源500のスペック

引用元:DJI Power 500 - 512Wh ポータブル電源 - DJI

一般
モデル DYM500L/DYM500H
容量 512Wh
正味重量 約7.3kg
サイズ 305×207×177 mm(長さ×幅×高さ)
ポート数 AC出力 × 2
USB-C × 2
USB-A × 2
SDC × 1
SDC Lite × 1
AC入力 × 1
最大動作高度 3000m

 

出力仕様
AC出力 DYM500L: 100〜120 V、50/60 Hz、最大連続出力:1000 W
‌DYM500H: 220〜240 V、50/60 Hz、最大連続出力:1000 W
AC出力(バイパスモード) DYM500L: AC 100〜120 V、最大1000 W
DYM500H: AC 220〜240 V、最大1000 W
USB-A出力 5 V、3 A
9 V、2 A
12 V、2 A
最大出力電力(チャンネル毎):24 W
USB-C出力 5 V、5 A
9 V、5 A
12 V、5 A
15 V、5 A
20 V、5 A
最大出力電力(チャンネル毎):100 W(充電されるデバイスは、PD 3.0プロトコルに対応している必要あり)
SDC&SDC Lite出力 SDC Lite:9〜27 V、最大出力電力:240 W

 

入力仕様
AC入力 DYM500L: AC 100〜120 V、540 W(充電)、1000 W(バイパスモード)
DYM500H: AC 220〜240 V、540 W(充電)、1000 W(バイパスモード)
SDC & SDC Lite入力 DC 22.4〜29.2 V、最大300 W、10 A
USB-C入力 DC 5〜20 V、最大100 W(充電器がPD 3.0急速充電プロトコルに対応している必要あり)
2つのUSB-Cポートを使った同時電源入力(最大200 W)に対応

 

バッテリー
電池の種類 LFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)
サイクル回数 4000サイクル以降は、70%以上のバッテリー容量を維持します。

 

デバイス温度
電力供給温度 -10℃~45℃
充電温度範囲 0℃~45℃
保管環境温度 -10℃~45℃

 

DJI Powerポータブル電源500の口コミやレビュー

一人暮らしの母(87歳)に贈りました。
操作も簡単で、すぐに充電や使用ができたそうです。
非常時用に購入したものですが、
早速 ストーブや掃除機など
いろいろ繋いで何時間くらい使えるか試しているとのことです。
とても安心だと喜んでもらえたので嬉しいです☺️


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梱包状態がとても良く安心しました。
実際に使ってみましたが音も静かで
気に入ってます。
長く使えそうで良い買い物しました。


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DJI Powerポータブル電源と互換性のあるソーラーパネル

Zignes 120W ソーラーパネル(26,205円)

ソーラーパネル1枚で最大120Wの充電出力となります。

折りたたみ式となっていますから移動だけでなく収納にも便利です。

3mの延長ケーブルが同梱されているので、設置場所に困りません。

同梱物
同梱物 Zignes 120W ソーラーパネル × 1

 

仕様
定格出力 120W
解放電流 最大26V
短絡電流 最大7A
重量 約5.6kg
サイズ(展開時) 1365×580×36 mm(長さ×幅×高さ)
サイズ(折りたたんだ状態) 365×580×70 mm(長さ×幅×高さ)
動作環境温度 -20℃~60℃

 

IBCPOWER 200 W(50,200円)

IBCPOWER 200 Wも折り畳み式です。

最大1枚につき200W充電出力となっています。

IP67等級の防塵性・防水性を備えているので安心して利用できます。

同梱物
同梱物 ソーラーパネル×1
MC4 - XT60 ケーブル×1
MC4延長ケーブル(0.9 m)×2

 

仕様
開放電流 最大24.8V
短絡電流 11.5A
重量 約8.25kg
サイズ(展開時) 2126×608×3.5 mm
サイズ(折りたたんだ状態) 610×608×45 mm
動作環境温度 -10℃~60℃

 

LINKSOLAR 200W(40,800円)

2 mmの超薄型軽量設計を採用し、180度曲げることができます。

そのため、バルコニーやベランダ、屋根など設置したい場所で利用できます。

IPX8の耐水性能等級に対応していますから、雨天でも安定した操作が可能です。

同梱物
同梱物 ソーラーパネル×1
MC4 - XT60 ケーブル×1

 

仕様
開放電流 20.4V
短絡電流 12.3A
重量 約3.2kg
サイズ 1466×783×24 mm(ジャンクションボックスを含む)
動作環境温度 -20℃~60℃

 

互換性
互換性 DJI Powerソーラーパネル アダプターモジュール(MPPT)
DJI Power 1000
DJI Power 500

 

おすすめの電源ケーブル

DJI Power SDC XT60 電源ケーブル(3,630円)

DJI Powerシリーズ ポータブル電源は12V DC出力が可能です。

XT60コネクターを搭載したデバイスに接続できるケーブルです。

同梱物や仕様など
同梱物 DJI Power SDC - XT60 電源ケーブル (12V) × 1
仕様 長さ:40cm
互換性 DJI Power 1000
DJI Power 500

 

DJI Powerソーラーパネル用MC4パラレルケーブル(4,500円・要予約)

引用元:DJI Powerソーラーパネル用MC4パラレルケーブル購入 - DJI Store

ソーラーパネル2枚を並列接続する際に仕様するケーブルです。

予約が必要な商品です。

同梱物や仕様など
同梱物 DJI Powerソーラーパネル用MC4パラレルコネクター(オス)×1
DJI Powerソーラーパネル用MC4パラレルコネクター(メス)×1
仕様 長さ:30cm
互換性 IBCPOWER 200 W折りたたみ式ソーラーパネル
LINKSOLAR 200 Wフレキシブルソーラーパネル

 

 

不要になったときの電源回収

家電量販店で引き取ってもらう

ポータブル電源を引き取ってくれる家電量販店があります。

全てではありませんが、回収用のリサイクルボックスが置かれている場合が多いようです。

地域によっては家電量販店だけでなく、ホームセンターや大型スーパーでも引き取り可能なケースもあります。

自治体で捨てられる場合がある

お住まいの地域で確認するとポータブル電源を捨てられるかもしれません。

小型家電リサイクル法に基づいて、無料または低価格での処分が可能です。

自治体によって方法は異なり、家電量販店のように決められた場所に回収ボックスがある地域もあります。

DJI社では自主回収するサービスがある

DJI社による自主回収が利用できます。

DJI社だけでなく、アンカーなど大手メーカーが提供しているサービスです。

メーカーによって回収方法や料金は異なるので使用しているメーカーについて調べてみましょう。

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