今回は山梨の空撮会社「AME TSUCHI (あめつち)」様にインタビューさせて頂きました!
目次
「AME TSUCHI (あめつち)」インタビュー記事への回答ご担当者様情報
名前:大沢 忍(おおさわ しのぶ)
役職:代表(屋号:AME TSUCHI)
ドローン操縦歴:4.5年
所有資格:一等無人航空機操縦士、無人航空従事者1級、陸上特殊無線技士2級、アマチュア無線技士4級など
所有機体:SONY Airpeak , DJI Mavic 3
営業時間 | 8:00~18:00 | ||
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定休日 | 土・日曜日・祝日 | ||
電話番号 | 調査中 | ||
メールアドレス | メール→ info@ametsuchi.design お問合せフォーム→ https://ametsuchi.design/contact/ |
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公式サイト | AME TSUCHI(あめつち) | ||
費用・料金例 |
〇空撮(映像)100,000円~
〇空撮(写真)30,000円~ 〇飛行許可申請30,000円前後 〇その他ドローンに関すること10,000円~ |
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使用ドローン機体 | SONY Airpeak、DJI Mavic 3 | ||
所在地 | 〒405-0017 山梨県山梨市下神内川284−1 | ||
地図・アクセス |
「AME TSUCHI (あめつち)」の大沢さんにインタビューをしました
ドローンでの空撮依頼を検討している方への注意点はありますか?
はい、空撮は一見簡単そうに見えますが、実は事前準備が大変重要です。 以下のポイントを事前に確認しておくと良いと思います。
1. 飛行許可の取得(余裕をもったスケジュール調整を)
ドローンを飛ばすには、国土交通省への飛行許可申請が必要です。特に、人や建物上空での飛行など、特定飛行に該当する場合は、より詳細な申請手続きが必要となります。 依頼する場合は、許可取得に必要な時間を十分に確保しておくことが大事です。
(許可申請などの手続きに1ヶ月から2ヶ月程度かかる場合も内容によってはあります。 余裕を持ったスケジュールを立てていただくことをお勧めいたします。)
2. 操縦者の資格
近年、ドローンに関する法律が整備されつつあり、国家資格制度もスタートしました。 操縦者は、安全な操縦技術はもちろん、法規遵守やリスク管理に関する深い理解が求められます。 依頼する際は、国家資格保有者であればそのメリットも理解しておくと良いと思います。
3. 撮影場所の確認
事前に撮影場所を明確にし、所有者への許可申請を怠らないようにします。
事前準備をしっかりすることで、安全で満足度の高い空撮を実現できます。
事前準備が出来ていないと空撮じたいが出来ないことがありますね!毎年増えていくドローン市場規模。今後の日本のドローン市場・世界のドローン市場はどうなっていくと思いますか?
日本や世界のドローン市場は着実に成長しており、今後もその傾向が続くと考えられます。特に、ドローンの技術革新や利用領域の拡大により、さらなる市場拡大が期待されます。例えば、農業や建設、観光などの分野での活用が進むことで、ドローンの需要が高まるでしょう。また、ドローン技術の進化に伴い、ドローンの安全性や利便性が向上し、さまざまなビジネスや生活に浸透することが予想されます。
様々な場所でのニーズが高まりそうですね!御社でのドローン空撮でのおすすめポイントはありますか?
AME TSUCHIでは、以下の3つの強みを通じて、お客様のビジネスや活動をサポートいたします。
1. 高品質な空撮
一等無人航空機操縦士の資格を持つ、専門知識と豊富な経験を持つ操縦士が、安全かつプロフェッショナルな空撮を行います。重視されないところではありますが、法規遵守やリスク管理に精通し、飛行場所での許可申請のスキルなど高い総合力をご提供いたします。
2. 多彩な視点
操縦士は、デザイナー、カメラマン(スチル・ムービー)としてのスキルも持ち合わせています。 案件の内容に合わせて、最適な撮影プランを提案し、写真家としての視点と撮影技術から静止画も動画も高品質な素材を撮影します。
3. 柔軟な対応
個人事業主ならではのフットワークの軽さを活かし、お客様のご要望に柔軟に対応します。 内容や価格など、案件に応じて最適なプランをご提案いたします。
これまでの実績として、屋久島や高千穂峰などの国立公園での許可取得・空撮などがあり、幅広いスキルと総合力で対応いたします。ドローン操縦だけでなく、山岳撮影での体力や装備、知識、さらに撮影後の編集まで一貫して行い、これまでの映像作品は、数々のコンテストで受賞し、高い評価をいただいています。詳細はホームページにてご覧いただけると幸いです。
撮影のことだけでなく、撮影場所についての相談も可能なんですね!御社の地域などでおすすめの空撮スポットはありますか?また空撮する際の注意点などがあれば教えてほしいです!
山梨県や周辺地域には、自然景観や観光スポットが豊富にあります。特に、富士山や河口湖などの絶景ポイントは、ドローン空撮に非常に適しています。景観もよく、食事も美味しいお店も多いですが、観光地でもあることから空撮する際には以下の注意点を守ることがとても重要です。
・飛行禁止区域の確認:航空法や地方自治体の規制に従い、飛行禁止区域を避けて飛行してください。関係各所への許可申請は必須です。
・周囲の安全確保:撮影場所周辺の安全を確保し、人や物への被害を防止するために、撮影範囲や高度を適切に設定することが大切です。
・プライバシーへの配慮:撮影する対象物や人物のプライバシーを尊重し、不適切な撮影を行わないようにすることも大事です。
富士山は最高の被写体ですね!御社ドローン空撮は、どのような依頼、企業からのオファーがありますか?
代表的なものとしては、以下のような案件があります。
・農業法人や各企業プロモーションビデオの制作依頼
・自治体の地域プロモーションビデオ
・屋外イベントでの空撮
・建設業者からの工事現場完成の施工風景の空撮
法人様からのご依頼もあるのですね!過去の空撮依頼事例で、印象深い依頼や撮影事例はありますか?
印象深い事例の一つは、地方自治体からのプロモーションビデオ制作依頼です。
ドローン空撮によって、普段は見ることができない地域の自然の美しさや、新しい視点からの映像を撮影しました。
この映像は、自治体関係者だけでなく、地元住民の方からも好評をいただきました。
住民の方からは、「こんな美しい景色があったなんて知らなかった」、「改めてこの地域に住んでいてよかった」といった喜びの声を聞くことができ、地域の魅力を再発見するきっかけとなりました。
この事例を通じて、ドローン空撮が地域の魅力を効果的に伝え、住民の誇りを育むツールになることを実感しました。
確かにドローンだからこその景色がありますよね!御社でドローンによる空撮依頼を検討している方へ一言。
近年、テレビ番組やCMなどでドローン空撮映像が当たり前のように使われるようになり、その身近さを感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ドローン空撮は単なる流行ではありません。従来の撮影手法では決して得られない臨場感や視覚効果を生み出す、革新的なツールです。
AME TSUCHIは、美しい絵づくりにこだわり、お客様のビジョンを最大限に引き出す空撮映像を提供します。
豊富な経験と高い技術力を活かし、お客様のニーズに最適なプランを提案いたします。
まだドローン空撮に踏み出していない方、ぜひAME TSUCHIにご相談いただければと思います。
そうですね、これから当たり前の選択肢になるでしょうね!ドローン×SDGsで未来の為に出来そうな事が何かあれば教えてください。
例えば、農業や林業の効率化やモニタリング、環境調査や災害対策など、様々な分野でドローンを活用することで、地球環境の保護や人々の生活向上に貢献できるのではないでしょうか。
生活向上の貢献、期待したいですね!御社でドローンによる空撮依頼のご利用者様の口コミなどがあればご共有頂ければと思います。
AME TSUCHI (あめつち)の口コミ
自治体の声
映像制作を大沢さんに担当してもらい、六ヶ所村の自然や景色をカメラ越しに見させていただいた時、村の美しさに改めて気づくことができました。今まで当たり前のように見ていた景色が、ドローンによって全く違う表情を見せてくれることに感動しました。また、取材先では、ドローンをはじめ、様々な機材を駆使しながらも常に明るく、取材先の方々への溶け込み方も絶妙に上手く、助けられることも多くありました。
地域住民の声
大沢さんが撮影された美濃市は、「こんな景色があるんだ」と思わされました。自分が住んでいる美濃市がさらに好きになりました。ドローンによって、普段は見ることができないような場所や角度から撮影された映像は、新鮮で驚きがありました。
地域企業の声
能登の人間は、里山里海の風景を当たり前と捉え、その良さに気付くことは少ないようです。近年、大沢さんのように外からの視点で映像にして頂いたりすることによって改めてふるさとの良さを認識させられることが多くなりました。ドローン空撮は、地域の魅力を再発見するきっかけになる素晴らしいツールだと思います。