今回は山形のドローンスクール「山形UASドローンスクール」様にインタビューさせて頂きました!
目次
「山形UASドローンスクール」インタビュー記事への回答ご担当者様情報
お名前…早坂 盛泰(ハヤサカ モリヤス)
役職…【山形UASドローンスクール】JUIDA認定 講師
ドローン操縦歴…6年
所有資格…一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
JUIDA認定スクール講師
JUIDA無人航空機安全運航管理者
JUIDA無人航空機操縦技能
所有機体(または好きなドローンの機体)… Parrot-ANAFI-THERMAL、DJI PHANTOM3
営業時間 | 9:00~17:00 | ||
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定休日 | 不定休 | ||
電話番号 | 050-5830-3728 | ||
メールアドレス | yuas.hayasaka@gmail.com | ||
公式サイト | 山形UASドローンスクール | ||
SNS | なし |
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取得可能資格 | JUIDA操縦技能証明証、JUIDA安全運航管理者証明証 | ||
体験会 | 無 | ||
スクール所在地 | 〒990-2342 山形県山形市門伝 荻の窪2836 | ||
地図・アクセス |
「山形UASドローンスクール」の早坂さんにインタビューをしました
ドローンを始めたきっかけは何ですか?
鈴木真二先生 https://uas-japan.org/about-juida/ (落ちない飛行機への挑戦)から空の産業革命が始まりますとのお誘いうけ、モノ作りをメインに参加しました。 私は元々技術者だったので、技術開発の遅れは日本に致命的な悪影響を与えると思い、 様々な提案をしております。
その中でのドローンなのですね!また毎年増えていくドローン市場規模。今後の日本のドローン市場・世界のドローン市場はどうなっていくと思いますか?
航空機を一から作る事が出来るのは、世界で5~6カ国と言われております。マルチコプター型のドローンを最初に作り出したのは日本のキーエンス社でした。
これからの次世代ドローンは、これまで専らホビー用で発展してきた小型ドローンとは異なり工業製品としての信頼性や高度な機能性がもとめられ、素材技術や加工技術で国際競争力の高い我が国の最も得意とする分野でもあります。
迅速に規制緩和に伴う法整備を進めば、日本のドローン市場は飛躍的に広がると考えております。
とても楽しみですね!また御社ドローンスクールのおすすめポイントはありますか?
当スクールではドローン関連ビジネスで収益事業を目指す方々を中心に講座展開をしています。先日は、ドローン宅配のビジネス運営のために、家業が飲食店だという女性にお越しいただきました。今後、現実的になりそうな「ドローン宅配」について知っておきたいと考えたそうで、ドローン版の「Uber EATS」の実現に向けて前向きに学んでおられました。
また、航空機産業への参入を考えているベンチャーや中小企業にお手伝いできる事が強みです。
発展を願われている方が多いのも分かりますね!また御社ドローンスクールには、どのような方が多く受講していますか?(利用者の年代や性別など)
測量関係の方や土木・建設の方、スマート農業を目指す方、陸上自衛隊の方、ドローン宅配を目指す方など、様々な業種・年齢層にわたった産業従事者の方が受講くださっています。それと、ドローン産業は男性が多いイメージがあるかもしれませんが、最近では女性の方にも数多く受講いただいています。
女性にも注目されているのは嬉しいですね!なるほど!また山形県でドローンを飛ばすならここがお勧め!という場所はありますか?またその場所で飛ばす際の注意点も教えてください。
現在、山形市と蔵王温泉組合さんと蔵王温泉地区をドローン特区とし、ドローン空撮による鳥獣害(熊、猿、猪、鹿 等)を捕らえた場合、おみやげポイントを付与する企画を練っております。 企画が実行されることが決まりましたら、プレス発表しますので蔵王観光を兼ねながらドローンの練習に訪れて下さい。
素敵な取り組みで、ドローンに興味を示してくださる方も増えそうですね!また御社ドローンスクールのを受講しようか考えている方へ一言
ドローンビジネスをお考えの方は、受講前【山形UASドローンスクール】http://www.uas-yamagata.jp/school/ にメール頂ければ、問題点に詳しくお答えしますので、納得してから当スクールで受講して頂ければ幸いです。
お気軽に問い合わせをして欲しいですね!ドローン×SDGsで未来の為に出来そうな事が何かあれば教えてください。
国は脱炭素を推進していますので、昔で言う松根油、今で言うバイオジェット燃料SAF(サフ)「Sustainable Aviation Fuel」日本語では「持続可能な航空燃料」で稼働可能なレシプロ型エンジンを開発中です。
あわせて、VTOL型ドローンで長距離飛行可能なレンジエクターエンジンを開発中です。
ワクワクしますね!また最後になにかあればご共有頂ければと思います。
2023年12月14日、無人航空機普及・利用促進議員連盟(通称:ドローン議連)の総会において国土交通省航空局より、改正航空法の現在の運用状況と、無人航空機目視外飛行(レベル3飛行)の事業化に向けた改革としてレベル3.5飛行の新設に関する報告がありました。今回の国土交通省航空局からの報告資料を皆様に共有させていただきます。
◆国土交通省 航空局 無人航空機の飛行ルールのお問合せ先に関するページ
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html