日本製(国産)のドローンをお探しの方。
ドローンのメーカーや用途別のおすすめ機種をこちらでは、日本製(国産)に焦点を絞ってご紹介します。
安心安全の日本製(国産)の中でシェアが高いメーカー、空撮、農薬散布、赤外線外壁調査におすすめドローンにわけてお伝えしましょう。
目次
- 1 日本製(国産)ドローンの特徴
- 2 日本製(国産)シェアが高いおすすめメーカー
- 2.1 ACSL【産業用ドローン】
- 2.2 PRODRONE【産業用ドローン】
- 2.3 SONY【空撮ドローン】
- 2.4 NTT e-Drone Technology【産業ドローン】
- 2.5 ヤマハ発動機株式会社【産業ドローン】
- 2.6 株式会社マゼックス【産業ドローン】
- 2.7 双葉電子工業株式会社【産業ドローン】
- 2.8 TEAD【産業ドローン】
- 2.9 株式会社石川エナジーリサーチ【産業ドローン】
- 2.10 東光鉄工株式会社【産業ドローン】
- 2.11 イームズロボティクス【産業ドローン】】
- 2.12 株式会社エアロネクスト【産業ドローン】
- 2.13 Liberaware【産業ドローン】
- 2.14 株式会社SkyDrive【産業ドローン】
- 2.15 株式会社ジーフォース【トイドローン】
- 2.16 京商【トイドローン】
- 3 空撮におすすめ日本製(国産)ドローンは【Airpeak S1】
- 4 農薬散布におすすめ日本製(国産)ドローンは【飛助DX】
- 5 赤外線外壁調査など点検におすすめ日本製(国産)ドローンは【PF2-AE Inspection】
- 6 物流におすすめ日本製(国産)ドローンは【AirTruck】
- 7 ドローンの型式認証機体(第一種・第二種)一覧はこちら
- 8 国内外のドローンメーカー(日本・アメリカ・中国・フランス・スイス等)一覧はこちら
- 9 産業用(業務用)ドローンメーカーとおすすめ機体価格比較一覧【職業別】
- 10 農業用ドローンメーカーとおすすめ機体価格比較一覧
日本製(国産)ドローンの特徴
ドローンに関わらず日本の製造業について技術は世界に誇れるものを持っています。
実際に高い評価を得ている分野も多く、ドローンももちろんそうです。
海外のドローンも素晴らしい技術がありますが、特に日本製(国産)は独自の先進的な技術が生かされてます。
また、冒頭でもお伝えしたように「安全安心」さが際立っているのです。
というのも、発展的になっているドローン業界に当てはまる航空法などの法律はどんどんと変化していて、そこに対応するのは日本製(国産)だといえるから。
日本の法律にあわせて、高い技術を用いて対応しているので、国内で飛行させる際に不安はありません。
日本製(国産)シェアが高いおすすめメーカー
ACSL【産業用ドローン】
引用元:ACSL
産業用のドローンを製造し、販売を行う有名メーカーです。
今注目されているセキュリティ対策に力を入れておられ、安全性には特に配慮された商品がたくさんあります。
ACSL独自の技術を用いて製造しているそうです。
―製品一例―
SOTEN(蒼天)
AirTruck
PF2-AE Inspection
PRODRONE【産業用ドローン】
引用元:PRODRONE
こちらの日本メーカーのビジョンは「空のスタンダード」です。
ドローンも日常に少しずつ溶け込んできていますが、産業シーンが求める設計や製造を常に求めておられます。
測量、水中などはドローン製造について高度な技術が求められており、それを形にしているメーカーです。
―製品一例―
SONY【空撮ドローン】
引用元:SONY
クリエーターの意思に応えるため、あるがままに空へなぞる空撮ドローンに定評があります。
ドローンに応用されているのは、ミラーレス市場を牽引してきた技術です。
クオリティに満足する撮影が可能だといわれています。
―製品一例―
NTT e-Drone Technology【産業ドローン】
電話会社であるNTTのドローン部門です。
産業ドローンの中でも農業ドローンを提供しています。
また、国家ライセンスなどの免許取得のためのスクールも開講しているそうです。
―製品一例―
ヤマハ発動機株式会社【産業ドローン】
引用元:ヤマハ発動機株式会社
バイクや自転車などの製造を手掛け、発電機技術を持つシェアの高い会社です。
最近、ドローン事業も手掛けるようになり、これまでのノウハウや技術をドローンに活かしているのが大きな特徴だといわれています。
―製品一例―
株式会社マゼックス【産業ドローン】
引用元:株式会社マゼックス
農業や林業で活用される大型の産業ドローンを製造、販売しています。
特徴は、手に取りやすい価格と操作の容易さです。
農業や林業に実際に導入している方がたくさんいます。
―製品一例―
双葉電子工業株式会社【産業ドローン】
引用元:双葉電子工業株式会社
点検や災害時に活用できるドローン、また音声出力と音声にこだわったスピーカー付きの国産ドローンを開発しています。
技術をあわせることで、災害が起きた時に、被災者に救出する者からの声を届けることが可能です。
20キロの荷物を運んだこともある大型のドローンも人気。
―製品一例―
TEAD【産業ドローン】
引用元:TEAD
日本の農業現場を第一に考えた国産のマルチローターを制作しています。
コンセプトは軽量でコンパクト、そして低燃費だそうです。
飛行性能も散布性能もとても高いとされています。
―製品一例―
株式会社石川エナジーリサーチ【産業ドローン】
引用元:株式会社石川エナジーリサーチ
生産しているドローン機の90%以上を国産の部品で仕上げています。
自社設計しているので、独自の技術も盛り込まれているそうです。
農薬散布ドローン、産業用ドローン、農業用マルチコプターなどチェックしてみましょう。
―製品一例―
東光鉄工株式会社【産業ドローン】
引用元:東光鉄工株式会社
農業や災害におかる課題を解消するためにドローンを用いているメーカーです。
1938年創業という老舗の企業で、ドローンの製造や販売のみならずスクール運営も行っています。
UAV事業部を立ち上げて、課題に取り組みながら、より良い社会を目指しているそうです。
―製品一例―
イームズロボティクス【産業ドローン】】
引用元:イームズロボティクス
農業機、そしてベース機の2パターンを展開しています。
必要に応じてカスタマイズできるサービスを提供しているそうです。
―製品一例―
株式会社エアロネクスト【産業ドローン】
引用元:株式会社エアロネクスト
ドローンの開発の目的は、物流や点検に活用できるようにするためです。
また、ドローンに関するサービスのコンサルティング業務も行っています。
―製品一例―
Liberaware【産業ドローン】
引用元:Liberaware
ドローンを使って室内の点検をする、測量を行えるような開発に力を入れておられます。
開発すると同時にドローンのレンタルサービスや巡回サービスまで手掛けているそうです。
―製品一例―
株式会社SkyDrive【産業ドローン】
引用元:株式会社SkyDrive
こちらで開発や製造しているドローンは、建築資材や農作物などの重量のあるものを運搬するためのもの。
空飛ぶ車を開発している会社であり、その中からの技術も用いられているようです。
―製品一例―
株式会社ジーフォース【トイドローン】
引用元:株式会社ジーフォース
日本製(国産)のドローンは高額だといわれていますが、こちらで製造しているドローンは低価格なものが多いそうです。
趣味のドローンとして検討している方におすすめ。
いずれも200グラム未満のドローンを販売しています。
―製品一例―
京商【トイドローン】
引用元:京商
ラジコンカーメーカーである会社で、レースを行うドローンを製造、販売しています。
大人向けの本格ホビーモデルはこちらから、トイモデルは「京商EGG」という会社内ブランドから販売されているそうです。
―製品一例―
空撮におすすめ日本製(国産)ドローンは【Airpeak S1】
引用元:SONY
SONYから販売されているドローンは日本製(国産)の中でおすすめです。
一眼レフカメラαによる空撮ができます。
外形寸法 | 機体のみ:約526.8mm(高さ) x 591.9mm(幅) x 511.8mm(奥行) RTKキット(別売)取付時:約537.7mm(高さ) x 591.9mm(幅) x 511.8mm(奥行) ※ 着陸時、プロペラは除く。ランディングギア上昇状態:約1,010.9mm(幅) |
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対角寸法 | 約644.6mm(モーター対角、プロペラは除く) | ||
機体質量 | 機体のみ:約3.1kg RTKキット(別売)取付時:約3.4kg (バッテリーパックは除く) |
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最大積載可能質量 | 約2.5kg | ||
最大離陸質量 | バッテリーパックLBP-HS1使用時:約7.0kg バッテリーパックLBP-HM1使用時:約7.5kg |
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最大速度 | 25m/s(90km/h)(ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時) | ||
最大上昇速度 | 7m/s(ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時) | ||
最大下降速度 | 4m/s(ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時) | ||
加速時間 | 約3.5秒(停止から80km/hまでの時間、ペイロード無し時) | ||
最大角速度 |
ピッチ:180°/s、ヨー:180°/s、ロール:180°/s (ビジョンポジション無効時) |
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最大傾斜角度 | 55°(障害物ブレーキ機能無効時)、35°(障害物ブレーキ機能有効時) | ||
飛行時突風耐性 | 15m/s(a7SIII+SEL24F14GM搭載時) | ||
運用限界高度 | 2,500m(海抜からの高度) | ||
動作環境温度 | -10 - 40℃ | ||
最大飛行時間 |
バッテリーパックLBP-HM1使用時 約30分(ペイロード無し時) 約20分(RTK-1、GBL-PX1、ILCE-7RM4A、SEL35F28Z搭載時) 約17分(最大ペイロード時) バッテリーパックLBP-HS1使用時 |
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ホバリング精度 |
RTKキット(別売)取付時 垂直±0.1m、水平±0.1m(RTK有効時) 垂直±0.1m、水平±0.1m(GNSS有効時 *3、ビジョンポジション有効時) 垂直±0.5m、水平±0.5m(GNSS有効時 *3、ビジョンポジション無効時) 機体のみ |
農薬散布におすすめ日本製(国産)ドローンは【飛助DX】
引用元:株式会社マゼックス
株式会社マゼックスの飛助DXがおすすめです。
こちらの散布システムは特許を取得しています。
日本に最適化した農業用のドローンだといわれていて、大きなプロペラの配置の仕方を工夫して、薬剤が舞い上がらないようにし、均一に農薬散布を行えるのです。
展開サイズ | 1160×1160×620mm | ||
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格納サイズ | 658×658×620mm | ||
モーター外径 | 88mm | ||
プロペラ | 炭素繊維30inch | ||
バッテリーサイズ | 199×145×67mm | ||
バッテリー重量 | 3.8kg | ||
バッテリー容量 | 12SHV 743.28wh 15C | ||
最大搭載重量 | 液剤9L、粒剤10kg | ||
最大ホバリング時間 | 25分 | ||
最大使用風速 | 8m/s | ||
最大飛行速度 | 15km/h | ||
外寸寸法 | 294×139×282mm | ||
入力電源 | 100-240V | ||
出力電源 | AC100V:1200W |
赤外線外壁調査など点検におすすめ日本製(国産)ドローンは【PF2-AE Inspection】
引用元:ACSL
インフラ点検に特化した製品で、ACSLから販売されています。
赤外線カメラを選んで使用することができ、それ以外にもズーム搭載カメラなども活用できます。
赤外線外壁調査をする際の衝突回避機能システムもありますから、安全に作業を行えるはずです。
全長(プロペラ範囲) | 1,173mm | ||
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高さ(カバー上面まで) | 526mm | ||
重量(バッテリ2本含) | 9.0kg(DSC-QX30U搭載時) | ||
飛行速度(完全自律飛行時) | 水平:10m/s、上昇:3m/s、下降:2m/s | ||
最大対気速度 | 20m/s | ||
最大飛行時間 | 22分(DSC-QX30U搭載時) | ||
カメラ | 以下4種類より選択 SONY 「α7R IV」 (フルサイズカメラ) FLIR 「Duo Pro R」(可視+赤外線カメラ) SONY 「UMC-R10C」(APS-Cセンサ) SONY 「DSC-QX30U」(30倍ズームカメラ) |
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標準搭載 | 標準送信機(スマートフォン無)1台 ・水平方向360°の衝突回避機能 ・専用アプリケーション「TAKEOFF」 ・リモートIDモジュール |
物流におすすめ日本製(国産)ドローンは【AirTruck】
引用元:ACSL
最大飛行は50分、安心して物流業界で活用できそうです。
「2022年日経優秀製品」でサービス賞の最優秀賞を受賞しています。
空中でも安定した飛行を行い、ドローン自体の重心を最適化する技術を取り入れているので、荷物の揺れを抑えて運搬するのです。
全長 | 展開時:1.7m×1.5m 収納時:1.0m×1.5m |
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高さ | 0.44m | ||
機体重量 | 10kg | ||
最大離陸重量 | 25kg | ||
ペイロード | 5㎏ | ||
最大飛行速度 | 10m/s | ||
最大飛行時間 | 約50分 (ペイロード3.5kg、バッテリー22,000mAh×4本) 約35分 (ペイロード5.0kg、バッテリー17,000mAh×4本) |
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最大飛行距離 | 20㎞ | ||
最大上昇・下降速度 | 上昇:3m/s 下降:2.5m/s | ||
ホバリング精度 | 水平方向:±2.0m/s 垂直方向:±1.5m/s | ||
最大通信距離 | LTE電波圏内において制限なし |