今回は秋田のドローンスクール「秋田太平ドローンスクール」様にインタビューさせて頂きました!
目次
「秋田太平ドローンスクール」インタビュー記事への回答ご担当者様情報
お名前…金森 昌亮(かなもり まさあき)
役職…事務局長
ドローン操縦歴…3年
所有資格…二等無人航空機操縦士、JUIDA無人航空機操縦士、JUIDA安全運航管理者、AGRAS農業機インストラクター、オペレーター、2級整備士、DJIスペシャリスト、赤外線建物診断技能士
所有機体 Phantom4Pro、DJI Matrice 300、DJI Mavic3classic、DJI Air3、DJI Mini3Pro
営業時間 | 9:00~17:00 | ||
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定休日 | 日曜日 | ||
電話番号 | 0120-980-533 | ||
メールアドレス | info@taihei-drone.com | ||
公式サイト | 秋田太平ドローンスクール | ||
SNS | Facebook→ https://www.facebook.com/profile.php?id=100070390143643 instagram→ https://www.instagram.com/taihei_drone_office/ Youtube→ https://www.youtube.com/channel/UCI9hfu4Xrb4RRyaQKuJglIg |
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取得可能資格 | 国家資格(二等無人航空機操縦士)・JUIDAライセンスコース・UTCオペレーター検定 | ||
説明会 | 無 | ||
スクール所在地 | 所在地: 所在地: 〒011-0901 秋田県秋田市寺内三千刈120−5 | ||
地図・アクセス |
「秋田太平ドローンスクール」の金森さんにインタビューをしました
ドローンを始めたきっかけは何ですか?
弊社は自動車整備工場や自動車教習所と建設系機械の資格発行などの経営しているのですが、約10年前から高校生の就職支援の一環として無償で資格提供のサポートをしてきております。この取り組みは非常に喜ばれており、弊社としても力を注いでいる部分になります。
そのような背景の中で、高校の教諭より『ドローンの教習は出来ないか?』と言われたのがきっかけになり、ドローン教習を開始する事となりました。手探りの中で始まったドローン事業でしたが、色々な方達に支えられて2021年8月にスクールが開校となりました。
今でも、毎年夏休みや冬休みの期間を利用して、高校生に特別教育という名で秋田県全域にて講義をさせて頂いています。この2年半の中で受講をして頂いた教習生様は延べ300名を超えております。最近では、技能校や建設業協会様などからもお声がけを頂けるようになっており、皆様にドローンへの知識を深めるお手伝いをさせてもらっています。
縁が繋がっていますね!また毎年増えていくドローン市場規模。今後の日本のドローン市場・世界のドローン市場はどうなっていくと思いますか?
日本のドローン市場としては、『農業』が拡大していくと思っている。既に農薬散布ヘリとドローンを10年前と比較するとドローンの市場規模が爆発的に増えている。理由として、コストの低さ、操縦のしやすさ、機能の豊富さ。明らかにドローンを選ぶ層が増えてきている。特に秋田県は水稲の保有率が全国的にも上位にあり、かつドローンの購入率も全国上位であり、マーケットは広がりをみせている。
また、ドローンカメラにサーモグラフィを搭載し、建物や赤外線などの調査の需要が増加している。秋田県は全国ニュースでも賑わせているように熊などの獣害被害も多く、獣害に襲われる、畑を荒らされるといった被害が顕著に出ている。※被害額は1億円以上
そのような獣害対策もドローンを使用する事で獣害の寝床を調べる事が出来、安全に罠の設置や確保が可能になる。他にも、レーザー測量など公共工事にも導入が増えている。10年前はドローンの性能も悪く、信頼性に乏しかったが、近年のドローンの性能は格段に上がり、確実な精度となってきた。今後はレベル4飛行が実用化となり、物資の輸送や緊急性の高いものの搬入などドローンを使用したライフラインの確保が出来ると思われる。
生活に関わる全てのインフラにドローンは関わり今後もマーケットは拡大されると思っている。
確かに生活を守ってくれる存在にもなりそうですね!また御社ドローンスクールのおすすめポイントはありますか?
1人からも講習が可能です。講習日も自由に選べます。
指導出来る講師が総勢で10名おり、お客様の予定に合わせた講習の開催が可能です。
日曜祝日関係なく開催しており、平日開催を希望される方も土日開催希望される方も全てに対応できるように機材や講師を取り揃えています。
又、弊社の講習は受講するお客様に合わせたカリキュラム作りです。
当然、基礎講習として受講していただくカリキュラムはありますが、お客様の職業や今後ドローンを使って何をしていきたいかなどを事前にヒアリングさせて頂き、その内容に沿ったドローンを使用し講義を行います。
例えば、建設業様であれば産業機を取り入れた講習、趣味で動画などを撮りたい方には最新ドローンを使用して自動操縦やアプリケーション指導など。
ただライセンスを取得させるスクールではなく、皆さんに可能な限り可能性と楽しみを知ってもらえるスクール作りをしている。
何より一番のおすすめはアフターフォロー
ドローンの登録代行や飛行許可申請、法規アップ講習、イベント誘いなど
弊社の卒業生であれば上記のサービスを無償で永久的にサポートさせて頂いている。
農薬散布スクールなどでは、実際に圃場にもお邪魔してサポートさせて頂きます。
とにかく頼りになるスクールを目指しております。
頼りになりそうだとヒシヒシと感じていますよ!また御社ドローンスクールには、どのような方が多く受講していますか?(利用者の年代や性別など)
男性が9割 年代で多いのは40代、次いで50代、30代、20代、60代の順になっている。
建設業、大工、塗装屋などの受講が多い。
JUIDA認定スクールは2021年8月に開校し、2023年12月現在100名様の受講
国家ライセンススクールは2023年6月に開校し、2023年12月現在41名様の受講
国家ライセンスを受講される方もどんどん増えそうですね!なるほど!また秋田県でドローンを飛ばすならここがお勧め!という場所はありますか?またその場所で飛ばす際の注意点も教えてください。
男鹿の寒風山
夏はパラグライダーが飛行するので、気をつけてください。
教えてくださってありがとうございます!また御社ドローンスクールのを受講しようか考えている方へ一言
まずは『無料説明会』へ来てください
ライセンス講習は決して安くありません、自身に必要なライセンスかどうかはまずは弊社の説明をしっかりと聞いた上で検討してみてください。
法令の説明やドローンの実例などある程度しっかりとした説明会を開催しております。また無料説明会は、お客様のご要望に合わせても開催しておりますので、ちょっと時間あるから聞いてみたい!という感覚で全然かまいません。
無理矢理ライセンスを勧めるような事は絶対にしません。
但し、ドローンは二次災害を引き起こす可能性が高いものです。知った気になって飛行させて実は違反でした、近隣に迷惑をかけていました。という事がありえます。
結果、検挙されている人も多いのは事実です。
個人的には、ライセンスは強制ではありませんが、ドローン初心者様であれば安いコースでもいいので法令や操作方法を学んだ上で飛行させるのがベターだと思います。
その為にも、まずは無料説明会を受けてみてください
そうですね!無料ですし説明会に参加するのが最も分かりやすいですね!ドローン×SDGsで未来の為に出来そうな事が何かあれば教えてください。
離職者や高齢者などもドローンの操作を覚えることで雇用が生まれる
経済分野という部分で、ドローンによる雇用の創出が出来ればと思う。
ワクワクしますね!ご丁寧にここまでありがとうございました!